当事務所が顧問させていただいているお客様からのメッセージです。

起業とサポートの舞台裏
株式会社ユーテック様との挑戦の日々
2010年7月、夢に向かって舵を切った株式会社ユーテック様。まだ起業したてで金銭的・精神的な余裕がなかった当時、サポートをしたのが税理士法人レヴ・ナスでした。
中小企業の支え手として融資制度や財務に関する知識を持つレヴ・ナスと株式会社ユーテック様の今に至る歩みと今後の展望について、税理士法人レヴ・ナス代表橋本氏と株式会社ユーテック高橋社長に語っていただきました。
高橋社長(以下、敬称略)
株式会社ユーテックの創業は2010年7月です。起業するにあたり、まず話だけでも聞いてみようと思ったのが橋本代表との出会いです。
初めて橋本代表の事務所で、仕事に関する財務上の手続きを説明してもらったときは、想像以上の書類の量に「こんなにあるのか…」と驚いたのを覚えています。
橋本代表(以下、敬称略)
金銭的に余裕がある状態で起業するパターンは多くはありません。
「こういう企業になりたい」というビジョンを一緒に育てていくことが、私たちレヴ・ナスの使命です。現在では、ユーテック様に月次巡回監査を実施するため毎月お伺いし、売上や利益、部門別の数字を整理しながら、業務の改善点を提案しています。

高橋
業務や書類づくりなど、すべてが初めてのことばかりでしたが「何とかなるだろう」と甘く考えていました。
お金に対する不安は常にあり、会社を拡大するという目標を立てるほど、金銭的にも気持ち的にも余裕はありませんでしたね。
橋本
起業時は、社長がどれだけ仕事に集中できるかが明暗を分けるポイント。「実務以外のことはなんでも聞いてください。」とお話をさせていただきました。
税理士として、書類作成業務は当然ですが、「給料がたくさん欲しい」とか、「高級車に乗りたい」とか、そういった目標を達成するためにいったいどうしたら良いのかを一緒に考え、実現に向かってサポートすることこそが重要だと感じます。例えば役所からの手紙や書類など煩雑なものはすべてレヴ・ナスで対応させていただきました。
高橋
今では、もちろん自分でも確認していますが、基本的に財務や書類関係は全部お任せしています。おかげさまでこれまで税務調査も入ったことがなく、業務に集中できる環境が実現できています。
創業当時、もしレヴ・ナスとの連携を断っていたら、今頃は実務以外の業務に追われる日々だったかもしれませんね。
高橋
橋本代表とのやりとりで、特に印象深く覚えているのは「お金を稼ぐことに専念してください」という言葉。
仕事に迷いがなくなった瞬間でした。小さい会社が税理士にお金を払うというのは、ある意味で決断なんです。そもそも経営者が税理士のことを分かっていないですからね。
私も起業当時は経理事務についての知識はゼロ。今ではレヴ・ナスとの連携のおかげで、帳簿を見ればある程度は理解できるようになりました。一人で始めた会社も現在は、10人の社員が所属しています。
今後は業務の幅を広げ、他社やお客様に対する信頼を拡大していくことを会社の目標にしています。その中でレヴ・ナスの存在は本当に心強いですね。今では社内に優秀な経理事務担当社員が一人いる感覚です。
橋本
開業して5年ほど経った頃、高橋社長の先輩(元請取引先役職者)に『ユーテックの社員』と思われて呼び出されたことがあります(笑)。高橋社長だけでなく、他社の方からも仲間と認識されたのは、嬉しかったですね。私たちが大切にしているのは、お客様の夢を実現するサポート。資金の先行き不安の解消や、銀行や税務署への信頼のある書類作成など、日々の取り組みを今後も丁寧に継続していきたいと考えています。

橋本
レヴ・ナスの特徴の1つは、信頼性が高い書類づくり。税理士のみが担当できる書面添付制度というものがあるのですが、これは簡単にいうと「この会社の法人税・消費税申告書は正確な決算書に基づき適正に作成された」と税務署に対し証明する保証書、証明書のようなものです。
現在国内で提出されている申告書のうち添付されているのはたった10%ほど。それに比べて、レヴ・ナスでは担当させていただいている会社の申告書全てに添付しています。税務署や金融機関に会社の状況を正確に伝えるとともに、信頼性を高めることができているのです。
2つめは、正確な月次処理。毎月契約先に訪問し、定期的に社長と一緒に1か月間の試算表等を作成します。
当然ながら経営者は経営ビジョンをお持ちですが、たまに現状の財務状況と乖離していることも。そのギャップや原因を追究し、時には微調整や決断などを提案させていただきます。
また年に一回の監査のみで、税務の申告代理を行うよりも、作業負担が少ないのもメリットです。
3つめは融資について。会社を経営するうえで、金融機関などからの支援を必要とすることがあります。
もちろん社長ら融資申請をすることはできますが、審査に通るために必要な財務情報の準備や、万が一落ちた場合は再申請までに半年を要するなど、時間と手間のリスクが高いのが難点。
私たちレヴ・ナスは、金融機関と常時深く連携しておりますので、経営者の皆さんに代わり、融資情報のリサーチや事前手続きを行うことで、それぞれの企業の目標を達成するお手伝いをいたします。
国内企業のうち99%以上が中小企業です。日本を支える中小企業の経営者の皆さんの成功と発展のため、幅広いサポートで、レヴ・ナスもともに成長していきたいと思います。

レヴ・ナスとのパートナーシップ
美容室TEARA様の軌跡への支援
2018年12月に独立し、フリーランス美容師として活動を始めたTEARAの伊賀様。
たまたま空き物件に出合ったことで、当時計画していなかった店舗運営という挑戦が始まりました。そのときに開業を相談したのが税理士法人レヴ・ナス。
「現在では楽しく働いている」という伊賀店長に担当の丸山税理士とともに、これまでを振り返っていただきました。
伊賀店長(以下、敬称略)
2018年8月に元々働いていた美容室から独立しました。当時は特定の場所を持たずに働くフリーランススタイルの活動を目指していたのですが、そのタイミングで駅前の物件に空きが出たという連絡があり、店舗運営を選択肢として考えるように。
しかし当時は経済的な不安があり、前職の美容室の経理業務でお世話になっていた丸山先生に相談をすることにしたんです。
丸山税理士(以下敬称略)
美容師としての実績、開業後の客数や客単価といった創業計画などが、伊賀店長の中でしっかりと固まっていたため、私としては大丈夫だろうと思いました。実際に銀行からの融資も、申請から1か月半というかなり早い段階で受けることができ、なんとそのまま同年の12月に開業。
それからは損益や支出などを、店長に毎月しっかりと記録してもらい、月次巡回監査の際に一緒に確認をさせていただいています。伊賀店長は、エアコンの入替やシャンプー台の椅子といった大きな買い物する時には必ず事前に相談してくださるので、経営が安定していると感じます。

伊賀
忘れられないのは起業してすぐに発生した新型コロナウイルスの猛威です。感染予防やロックダウンのため、多くの美容院が営業時間の短縮や休業に。
TEARAも経営への影響を避けられず、自治体などが行っている融資制度を申し込むことにしました。5か月前の創業時に開業資金制度で融資を受けたばかりだったので、絶対無理だと思っていましたが、金融公庫から審査を通過したという電話を受けた時は本当に驚きましたね。
丸山税理士
お客様の個別事情に合わせたご説明やご提案をし、経営者の方の今後の方針や取るべき方策を一緒に考えるのが私たちの役割。
私たちレヴ・ナスが融資を得るために正確かつ最新の財務情報を提出することができるところや、さまざまな新型コロナウイルスに関する補助金のリサーチができていたこともポイントだったのでしょう。金融機関からすると、直近の決算書や帳簿といった最新情報の提出は信用に足る点ですからね。
伊賀
コロナ禍を乗り越えられたのは本当に丸山先生のおかげですね。資料の送付や連絡などを全部やってくれたので、コロナの時期でも自分の仕事に集中することができたことを感謝しています。
伊賀
レヴ・ナスとの連携のおかげだと思うのですが、創業から今まで本当に楽しく仕事ができていて、経営の大変さを感じたことがないんですよね。
丸山税理士
私たちの活動に理解をいただいていることが本当にありがたいです。でもそれは伊賀様自身がこまめな記録をしているからこそ。
支出や売上の推移をすぐに確認できる状況を整えることで「今月はもう少し頑張ってみよう」という無理のない微調整につながります。事業存続や発展のために、小規模の経営者や個人事業主、フリーランスの方にこそ、ぜひ税理士のサポートを体験してほしいと思いますね。
伊賀
ゆくゆくはTEARAを、さまざまな美容室のデッドスペースの活用や、フリーランス美容師たちの働きやすい環境づくりといったさまざまな事業へと展開していきたいと思うのですが、同時に現店舗の運営もしっかり維持していきたいですね。
丸山税理士
伊賀様のように目標や展望を持っている方と一緒に仕事ができることは、本当にやりがいがあります。また、私個人としては創業時からお店づくりに関われているので、TEARA様がこれからどのように変わっていくのか、本当に楽しみです。

伊賀
数年ごとに税理士を変更したり、金銭的な不安から依頼を足踏みしている経営者は少なくないのですが、レヴ・ナスの魅力は経営規模に関わらず信頼関係を構築しやすいところ。
よく『経営者は孤独』と言われますが、レヴ・ナスと連携する中で孤独感を感じたことはありませんね。本当に親身になってくれるので、安心感がありますし、その分、自分の仕事に集中できているなと思います。
丸山
経営者の方と目線を合わせることは本当に重要だと思います。例えばスピード感。他の会社ですとお客様にお渡しする試算表が2か月も前のものであることも少なくありません。
経営者は常に前を見て経営しようとしているのに、そんなに古いデータを提示したところで興味が薄れているはず。なので、私たちは経営者ご本人が希望するスピード感に合わせたデータのご提示を心がけています。
今後も財務上のお付き合いだけでなく、信頼感のあるパートナーとして、お客様の経営に寄り添っていきたいと思います。
弊社お客様である(株)A-LINE様によるインタビュー動画です。
弊社のお客様へのかかわり方についてお話しいただいております。
(2022年11月金沢開催TKCニューメンバーズフォーラム、および2024年7月TKC全国役員大会(いずれも全国から税理士を中心に参加者約1,000名の大イベント)で上映されました。)
さいたま市で学校教材販売をしている会社です。TKC全国会の平成28年度年度重要テーマ研修(全国約80会場5,000超の税理士事務所の参加)で事例として取り上げられた、当事務所のお客様についての自計化及び月次決算実践事例の映像です。
(製作:TKC出版)

そのとき私は困っていました。
初めに会った税理士の方曰く「チラシなんて見ないよ。全部抜き取って終わりだよ」。
そういう人もいると思いますが、小学生・中学生のお子さんがいるお母さんは、学習塾のチラシに注目しているものです。
次に会った税理士の方曰く「駅側にも看板をつけてみては?」。
悪くないと思いますが、看板の値段をご存知なのでしょうか。
しかも、隣の空き地に建物が建てば看板は見えませんし。
「税理士さんって、みんなこんな感じ? そういうことじゃなくて、経理をみてほしいんだけど・・・」
私は、さらに困ってしまいました。
もちろん、良かれと思って言ってくれていることはわかりますが・・・。
落ち込んだ気分の中、3人目の橋本税理士が仕事場に来てくれました。
私は「また、なんか言われるのかなあ・・・」という気分です。
橋本税理士は、何を言ったのかというと・・・、何も言いませんでした。
正確に言うと、こちらの困っている状況を、じっくり聞いてくれました。
私は「よかった。こういう税理士の人もいるんだなあ」。
そして、こちらの要望もイロイロ聞いてくれました。
●日々付ける現金出納帳(日記帳)のこと
●訪問してくれる回数のこと
●顧問手数料のこと
こちらの要望を最大限尊重してくれました。
「中小零細企業を助ける」というHPのコピーに偽りなしでした。
それからは・・・。
●数値目標の書類の整備
●ブログのアクセス数アップについて
●チラシ原文の感想をもらう
経理の枠を超えて、お世話になっています。
頼りになって、やわらかい物腰で、話をよく聞いてくれる税理士。
そのような税理士さんがお望みなら、一度連絡してみることをオススメします。
新白岡駅前近くの学習塾です。集団指導と個別指導の良いところを組み合わせた「完全指導」という学習方法を用いて、生徒さん一人ひとりを大切にする指導を行っております。
私どもの業界のことをよく理解してくださっており、決算や月次試算表を基礎として、多くの的を得た助言を得られるので、税務会計はもちろんのこと、出店などの経営の今後の計画、方向性、など相談しやすく、頼りにしております。
電子申告などのように新しいものに積極的に取り組む姿勢に対しても評価しております。お互いに成長企業でいられるようありたいものです。
(写真は吉祥寺店)
所沢市のほか東京・埼玉に8店舗を経営しているバス・トラウトのプロショップ(釣具小売店)です。プロ画家でもある社長の発想力及び実行力にはいつも感服しております。